川崎と広州恒大が対戦した [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017グループステージ(GS)第4節が12日に行われ、川崎フロンターレ(日本)と広州恒大(中国)が対戦した。
3戦連続ドローでいまだ勝利のない川崎。グループG首位に立つ広州恒大との一戦には、DF奈良竜樹やFW小林悠らが先発出場した。
最初にチャンスを作ったのは広州恒大。5分、エリア右でボールを持ったリカルド・グラルがシュート。しかし、ここは惜しくも枠を外れる。続く11分、パウリーニョが強烈なFKを打ったが、GKが落ち着いて処理した。
さらに37分、エリア手前のFKをフアン・ボーウェンが狙ったが、ゴールとはならなかった。41分にはアランがシュートを放つものの、ここは得点には至らず。広州恒大ペースで進んだ試合は、両チームスコアレスのまま前半を折り返す。
後半に入り52分、車屋紳太郎のパスからエドゥアルド・ネットがエリア手前でシュートを放つ。しかし、ここは相手GKにキャッチされた。66分にはハイネルがゴールを狙うが、相手GKに阻まれてしまう。
一方の広州恒大は74分、獲得したFKをパウリーニョが直接狙ったが、ボールは壁に当たった。81分にもFKを得た広州恒大だったが、ゴールにつなげることはできず、両チーム無得点の時間が続く。
試合はこのまま終了。スコアレスドローに終わり、川崎は4戦連続の引き分けとなった。
川崎は次節、25日にアウェイで水原三星(韓国)と対戦する。
By サッカーキング編集部
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