浦和レッズは敵地でFCソウルと対戦した [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017グループステージ(GS)第6節が10日に行われ、浦和レッズはアウェイでFCソウル(韓国)と対戦した。
すでにGS突破を決めている浦和は、この試合に勝てば無条件でGS首位通過が決まる。先発メンバーには榎本哲也や田村友、菊池大介といった新加入選手が名を連ね、4日に行われた2017明治安田生命J1リーグ第10節・鹿島アントラーズ戦から7名が変更となった。
浦和のファーストシュートは8分。ズラタンが後方からのボールにヘディングで合わせたが、これはわずかに枠の左へ。ゴールとはならない。
試合が動いたのは38分だった。浦和は中盤でミスからボールを奪われてカウンターを受ける。最後はFCソウルのユン・スンウォンに無人のゴールへと流し込まれ、1点のリードを許した。
追いかける浦和は41分、久々の公式戦出場となった高木俊幸が右足で遠目から狙っていくが枠を捉えられず。44分には李忠成がミドルシュートを放ったものの、相手GKに防がれる。大幅なメンバー変更の影響か、浦和はなかなか攻撃でリズムを作り出せない。前半を1点ビハインドで折り返す。
早く追いつきたい浦和は55分に菊池を下げて矢島慎也を投入。駒井善成をボランチから右ウイングバックへ移す。
66分、浦和は槙野智章がドリブルで持ち上がりミドルシュート。しかしこれもわずかに右に外れ、同点ゴールとはならない。77分にも右サイドを突破した田村のクロスから最後は矢島がPA外から狙ったが、これも上に外れてしまう。
その後も決定的なシーンを作り出せなかった浦和。0-1で敗れ、自力でGS首位通過を決めることはできなかったが、同時刻に行われていたウェスタン・シドニー対上海上港の一戦で上海上港が敗れたため、浦和のGS首位通過が決まっている。
次戦、浦和は14日のJ1第11節でアルビレックス新潟とアウェイで対戦する。
【得点者】
1-0 38分 ユン・スンウォン(FCソウル)
By サッカーキング編集部
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