浦和対済州戦の試合終了後に乱闘が勃発した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
アジアサッカー連盟(AFC)は20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16・セカンドレグ 浦和レッズ対済州ユナイテッド(韓国)における制裁を発表した。
試合はホームの浦和が2試合合計3-2でベスト8入りを決めたものの、同カードのセカンドレグ終盤に乱闘が勃発。3点目を奪って優位に立った浦和がCKで時間を稼ぐプレーを選択し、この流れから選手同士が揉み合う事態に発展した。さらに試合終了後には敗退した済州の選手やスタッフがピッチに乱入。浦和の選手やスタッフと口論や小競り合いを繰り広げた。
AFCは同試合で退場処分となったDFチョ・ヨンヒョンに6カ月の出場停止と罰金2万ドル(約220万円)。阿部勇樹にエルボーを食らわせたDFペク・ドンギュに3カ月の出場停止と罰金1万5000ドル(約165万円)の処分を科すことを決定したが、この制裁を受けて済州はAFCを上訴した。
この結果、チョ・ヨンヒョンの出場停止期間が6カ月から3カ月に。ペク・ドンギュの出場停止期間が3カ月から2カ月と、それぞれ処分が大幅に軽減されることとなった。
By サッカーキング編集部
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