ACL第3戦を前に抱負を語った柏GK中村航輔 [写真]=Getty Images
6日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第3節で、柏レイソルは傑志(香港)をホームに迎える。柏の下平隆宏監督と日本代表GK中村航輔が前日会見に出席し、抱負を語った。日本サッカー協会(JFA)公式HPがコメントを伝えている。
グループステージ2試合を終えて1分け1敗と勝利がない柏。先月20日の第2節では、天津権健(中国)を相手に1-1と引き分けた。終盤までリードしていただけに、ホームで痛恨の結果となった。
是が非でも勝利が欲しい第3節に向けて、下平監督は「勝ち点3をしっかり取ることを目標にやっていきたいです。傑志は各ポジションにクオリティーの高い選手が揃っていて、特に前線の選手はスピードがあるので、カウンターは注意していきたいです。勝つためには得点を重ねることが必要だと思っています」と、複数得点で勝ち点3を獲得すると抱負を語った。
また中村は「明日の試合が重要ということはチームが(一番)わかっていることなので、結果を掴み取れるよう、ベストを尽くしたいと思います。ゲームの流れを変えることができるフォルラン選手の右足は脅威です」と、元ウルグアイ代表のストライカーに警戒していることを明かした。
そして「ACLではここ2試合、終盤に失点しているという事実をしっかり受け止めなければなりませんが、直近の(Jリーグの)横浜F・マリノス戦ではチームが一丸となってゼロに抑えることができたので、いい流れを継続し、明日の試合の結果で示していきたいと思います」と、勝利を誓っている。
柏が所属するグループEは、全北現代(韓国)が勝ち点「6」で首位、天津権健が同4で2位につけている。上位2クラブが直接対決に臨む今節、柏としてはしっかりと勝って差を詰めておきたいところだ。
By サッカーキング編集部
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