ACL第3節のメルボルン・ビクトリー戦に臨む大島僚太 [写真]=Getty Images
7日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第3節で、川崎フロンターレはメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)をホームに迎える。川崎の鬼木達監督と日本代表MF大島僚太が前日会見に出席し、抱負を語った。日本サッカー協会(JFA)公式HPがコメントを伝えている。
2月13日に行われたグループステージ第1節では上海上港(中国)を相手に0-1と完封負けを喫した川崎。同20日にもアウェイで蔚山現代(韓国)に敗れ、連敗スタートとなってしまった。
是が非でも初勝利が必要なホームゲームを前に、鬼木監督は「グループステージを突破するという意味では必ず勝ち点3を取ることが必要なので、そこに向けて全力で頑張りたいと思います」と抱負を述べ、以下のように続けた。
「選手自身のコンディションがどんどん上がってきているところがありますし、勝負勘も徐々に出てきていると思っています。そして技術的なところで言うと、攻撃の部分で徐々にいろいろなバリエーションも出てきています。最後のフィニッシュのところ、縦に仕掛けるところもそうですし、そういうところが徐々に出てきているので、そこの部分の積み上げを明日の試合で見せていきたいと思います。守備の部分も球際をしっかりと、特にACLはそこの部分は厳しくなってくるので、そこで負けずに結果を求めていきたいと思います」
また大島は「ここで勝てないとグループステージ突破が見えてこないので、全力で勝たなければと思っています。メルボルン・ビクトリーは攻撃陣のどの選手も技術が高く、ミドルシュートなどもあり、とてもレベルが高い印象があります。自分たちとしてはボールに寄せるところなど、普段Jリーグでやっている感覚よりも一歩二歩相手に寄せることをしっかりやらなければと感じています」と、相手を警戒しながら勝利を誓っている。
第2節を終えてグループ最下位に沈んでいる川崎。初勝利を挙げ、上位との差を詰めることはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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