C大阪指揮官、ACL第4節へ抱負「一番大事な試合」…ブリーラムと激突

セレッソ大阪

10日のJ1第3節柏戦では1-1で引き分けたセレッソ大阪 [写真]=Getty Images

 14日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節で、セレッソ大阪はブリーラム・ユナイテッド(タイ)をホームに迎える。C大阪の尹晶煥監督と日本代表MF山口蛍が前日会見に出席し、抱負を語った。日本サッカー協会(JFA)公式HPがコメントを伝えている。

 C大阪はグループステージ3試合を終えて1勝1分け1敗、勝ち点「4」で3位につけている。今節は同勝ち点で並ぶブリーラム・ユナイテッドをホームに迎え、ラウンド16進出の行方を大きく左右する90分に臨む。

 尹晶煥監督は「ACL3試合を終えて、一番大事な試合を控えています」と今節の重要性を強調し、「新たに始まるという強い気持ちを持ってホームで試合をします。選手たちも勝利を欲していますし、勝利をつかんで何らかの変化を起こすことができればと思っています。明日の試合、選手全員が試合に向けての準備ができているので、必ずや良い結果につながってくれると思っています」と勝利を誓った。

 また山口は「勝つか負けるか、その結果によってグループステージを突破できるかできないかが決まってしまうゲームだと思います。自分たちは良い準備をしてきたつもりですし、チームの状態も上向いています。明日の試合で勝利できるよう努力します」と抱負を語っている。

 グループGは第3節を終えて、首位の広州恒大(中国)が勝ち点「5」、2位のブリーラム・ユナイテッドと3位のC大阪が同「4」、そして済州ユナイテッド(韓国)が同「2」となっている。4クラブが2ポイント差にひしめく大混戦だけに、C大阪としてはホームでしっかりと勝利を収めたいところだ。

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