第4節のブリーラム戦では、2-2の引き分けに持ち込んだC大阪 [写真]=Getty Images
3日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節で、セレッソ大阪は済州ユナイテッド(韓国)をホームに迎える。C大阪の尹晶煥監督とMF酒本憲幸が前日会見に出席し、抱負を語った。日本サッカー協会(JFA)公式HPがコメントを伝えている。
尹晶煥監督は「(週末のリーグ戦で)久々に勝利の味を感じることができました。勝利を挙げることが簡単ではないということを身をもって感じましたし、この試合を目前にして大変良い雰囲気を作ることができました」と、3月31日の明治安田生命J1リーグ第5節で湘南ベルマーレを相手に今季初勝利を収めた意味を語り、以下のように続けた。
「明日は簡単なゲームではないですが、必ず勝たなければならない試合です。もちろん簡単に勝つことはできないと思っていますが、より高い緊張感とともに試合への準備ができつつあります。選手たちは必ず勝つという強い気持ちを持って試合に臨むことと思います」
また酒本も「直近のリーグ戦に勝つことができてチームの雰囲気も大変良いので、明日の試合にも良い形で臨めます。明日はホームゲームなので、チーム一丸となって積極的に戦うことで自分たちの力を出し切ることができれば、十分に勝てると思います。勝ち点3を取れるよう頑張ります」と勝利を誓っている。
C大阪はグループステージ4試合を終えて1勝2分け1敗、勝ち点「5」で3位となっている。グループGは混戦で、首位の広州恒大(中国)が勝ち点「8」、2位のブリーラム・ユナイテッド(タイ)が同「5」で、C大阪と並んでいる。そして4位の済州ユナイテッドも勝ち点「3」とグループステージ突破の可能性を残している。
C大阪としては、ホームでしっかりと勝利を収めてグループステージ突破へ前進したいところだ。逆に敗れた場合はグループ最下位に転落してしまう。まさにラウンド16進出へ向けた正念場と言えるだろう。
By サッカーキング編集部
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