グループステージ敗退が決定した川崎 [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループステージ第5節が4日に行われ、上海上港(中国)と川崎フロンターレが対戦した。
川崎は3月31日に行われた明治安田生命J1リーグ第5節・サンフレッチェ広島戦からスタメンを7名変更。右サイドバックには今大会初出場の武岡優斗、中盤にルーキーの守田英正、前線には知念慶が入った。対する上海上港は元ブラジル代表のオスカルやフッキらが先発出場を果たしている。
試合は21分、オスカルのクロスをクリアしきれず、混戦になったところ大久保嘉人がファウルを取られ、上海上港がPKを獲得。しかし、キッカー務めたフッキが枠の上に外してしまい、上海上港は先制のチャンスを逃した。その後、川崎は試合を支配していたものの、前半はスコアレスで折り返す。
後半に入り68分、ついに試合が動く。オスカルのパスを受けてペナルティエリア内に侵入したフッキが中に折り返すと、エウケソンが押し込み、上海上港が先制する。
一方の川崎は74分、左サイドに広がっていた森谷賢太郎のクロスを、最後は知念が頭で叩き込み同点に追いつくことに成功した。
その後、両者ゴールを奪うことは出来ず、1−1で終了。他会場の結果、グループステージ敗退が決まっていた川崎は最終節、18日にホームで蔚山現代(韓国)と対戦する。
By サッカーキング編集部
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