鹿島がベスト8に進出した [写真]=︎Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが16日に行われ、上海上港(中国)と鹿島アントラーズ(日本)が対戦した。
9日に鹿島のホームで行なわれたファーストレグは、鈴木優磨、西大伍、相手のOGで3-1と先勝。ベスト8進出に大きく前進した。そのファーストレグからはスタメンを1名変更。三竿健斗に代わり、レオ・シルバがボランチに入った。対する上海はファーストレグで得点を挙げたエウケソンが欠場。代わって元ブラジル代表のフッキがスタメン入りした。
開始7分、上海にセットプレーのチャンスを与えてしまう。オスカルのFKからゴール前でフリーになっていたフッキに左足で決められ、上海に先制を許す。対する鹿島は前半終了間際の42分、左サイドを駆け上がった安西幸輝のグラウンダーのクロスを土居聖真がヒールで流し込み、前半を1-1で終えた。
後半に入り79分、相手のシュートが昌子源のハンドと判定され、上海にPKが与えられる。このPKをフッキに決められ、1点差に詰め寄られる。その後、鹿島はセンターバックの犬飼智也を投入して上海の攻撃をしのぎ切った。
試合は2-1で終了。2試合合計4-3で鹿島がベスト8進出を決めた。鹿島は過去4度決勝トーナメント1回戦で敗れており、10年ぶりのベスト8となった。なお、ACL準々決勝の組み合わせ抽選会は今月23日に行われる。
By サッカーキング編集部
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