ACL初戦を制した鹿島アントラーズ [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019・グループステージ第1節が5日に行われ、前回大会王者の鹿島アントラーズ(日本)はジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦した。
ACL連覇を狙う鹿島は14分、山口一真のシュートをGKが弾き、こぼれ球に反応したセルジーニョがGKに倒されPKを獲得。セルジーニョが自らキッカーを務めたものの、GKに止められ、先制のチャンスを逃した。試合が動いたのは43分。CKのこぼれ球を拾った平戸太貴がクロスを挙げると、これが直接ゴールに入りホームの鹿島が先制して前半を折り返した。
後半に入り56分、相手DFのパスミスを拾ったセルジーニョがペナルティエリアの外から左足を振り抜く。弧を描いたボールはバーに当たりながらゴールに吸い込まれ、鹿島がリードを2点に広げた。しかし、80分にセットプレーから最後はジオゴが押し込み、ジョホール・ダルル・タクジムに1点を返された。
終盤に何度かピンチを迎えたものの最後まで守り切り、試合はこのまま終了。鹿島は次節、12日にアウェイで山東魯能(中国)と対戦する。
【スコア】
鹿島アントラーズ 2-1 ジョホール・ダルル・タクジム
【得点者】
1-0 43分 平戸太貴(鹿島)
2-0 56分 セルジーニョ(鹿島)
2-1 80分 ジオゴ(ジョホール・ダルル・タクジム)
【スターティングメンバー】
鹿島アントラーズ(4-4-2)
クォン・スンテ;平戸太貴、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝;遠藤康(70分 安部裕葵)、永木亮太、名古新太郎(87分 土居聖真)、山口一真;セルジーニョ(79分 三竿健斗)、金森健志
By サッカーキング編集部
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