浦和レッズはACL決勝進出を果たした [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝セカンドレグが23日に行われ、浦和レッズは広州恒大の敵地に乗り込んだ。
2日に行われたファーストレグで浦和は2-0の完封勝利を収めた。ファブリシオと関根貴大の得点で大きなアドバンテージを稼いだ浦和は、大会優勝を果たした2017年ぶりの決勝進出へと王手をかけている。
前半はファーストレグで敗れた広州恒大が積極的な攻撃を繰り返し逆転を狙うが、浦和は堅い守備でゴールを守り抜く。スコアレスでハーフタイムのホイッスルを迎え、試合は後半へと突入する。
迎えた50分、得点のチャンスを演出したのは浦和だった。右サイドの深い位置から橋岡大樹クロスを上げると、興梠慎三がペナルティエリア内中央で反応。ジャンピングヘッドでボールに合わせて強烈なヘディングシュートを放ち、浦和に貴重な先制点をもたらした。
1点のビハインドを負い、後がなくなった広州恒大は総攻撃を仕掛けるも浦和が1点を死守して試合はこのまま終了。2試合合計スコアは3-0と圧巻の強さを見せつけた浦和は、2017年に大会優勝を果たして以来の決勝進出を飾った。
決勝第1戦は11月9日(土)に開催予定とされている。
【得点者】
0-1 50分 興梠慎三(浦和レッズ)
【スターティングメンバー】
浦和レッズ(3-4-2-1)
西川周作;岩波拓也、鈴木大輔、槙野智章;橋岡大樹(84分 宇賀神友弥)、エヴェルトン、阿部勇樹(88分 柴戸海)、関根貴大;長澤和輝、ファブリシオ;興梠慎三(75分 杉本健勇)
By サッカーキング編集部
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