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FC東京がACLグループステージ2敗目…永井謙佑の得点で先制も蔚山現代に逆転許す

2020.11.30

FC東京と蔚山が対戦した [写真]=Getty Images

 30日、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第5節が行われ、グループFのFC東京は蔚山現代と対戦した。

 勝ち点10でグループ首位につける蔚山現代と、勝ち点7で2位に位置するFC東京。2月に行われたグループステージ開幕節では1-1の引き分けに終わっている。FC東京は前節、悪質なタックルを受けて戦線離脱を余儀なくされたディエゴ・オリヴェイラなど先発メンバー3人を入れ替えて臨んだ。

 試合は開始早々に動く。1分、敵陣でボールを奪うと、安部柊斗からのパスに反応した永井謙佑が右足を振り抜いてネットを揺らし、FC東京が早くも先制に成功した。

 13分には相手GKへのバックパスを永井が回収すると、レアンドロがペナルティエリア中央に運んでシュートを放つも、ゴール前にいたDFに当たってしまう。リードを保ちながら追加点を狙っていたFC東京だったが、前半終了間際にペナルティエリア手前でFKを与えてしまうと、これをユン・ビッガラムに直接決められ、1-1の同点で折り返した。

 後半は一進一退の攻防が続いていた中、次の1点を奪ったのは蔚山現代だった。85分、右サイドからペナルティエリア内に侵入したユン・ビッガラムがそのままシュート。これがニアサイドに決まり、FC東京は逆転を許してしまう。直後には長身FW原大智を投入し反撃を試みたものの、このままタイムアップを迎え、1-2でグループステージ2敗目を喫した。

 なお、勝利した蔚山現代は勝ち点を13に伸ばし、グループステージ首位突破を決めた。

【スコア】
FC東京 1-2 蔚山現代

【得点者】
1-0 1分 永井謙佑(FC東京
1-1 44分 ユン・ビッガラム(蔚山現代)
1-2 85分 ユン・ビッガラム(蔚山現代)

By サッカーキング編集部

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