シドニーFCと横浜FMが対戦した [写真]=Getty Images
4日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第6節が行われ、横浜F・マリノスがオーストラリア王者シドニーFCとの一戦に臨んだ。
横浜FMは前節終了時点でクラブ初のグループステージ突破が決定。最終節となる今試合で引き分け以上の成績を収めると、自力での1位通過が決まる。前節から先発メンバーを全員入れ替え、高丘陽平、小池龍太、渡辺皓太、大津祐樹らが名を連ねた。
試合が動いたのは18分、水沼宏太の右CKを實藤友紀が技ありのボレーで合わせ、横浜FMが先制する。その後もボールを保持してチャンスをうかがう横浜FMだったが、29分、一瞬の隙を突かれて失点。縦パスに抜けたトレント・ブハジアーにGK高丘との一対一を沈められ、1-1の同点で折り返した。
後半に入り、やや押し込まれる時間が増えていた横浜FMは66分、水沼に代えてプロ1年目の19歳、松田詠太郎を投入し打開を図る。すると70分、和田拓也とのワンツーでペナルティエリア内に侵入した天野純が左足でコースを狙うも、シュートはわずかに枠の上へ。結局、勝ち越し点は奪えなかったものの、勝ち点1を積み上げた横浜FMはグループステージ首位通過を決めた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト