川崎と北京が対戦した [写真]=AFC
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループI第2節が29日に行われ、川崎フロンターレと北京FC(中国)が対戦した。
今大会のグループステージはセントラル方式で開催され、グループIはウズベキスタンの首都タシュケントで行われた。川崎は初戦の大邱FC戦で苦しみながらもなんとか勝利し、この勢いのまま北京戦に臨んだ。
試合はまず川崎が動かした。サイドチェンジのボールを受けた遠野大弥がクロスを入れ、守備陣の背後から走りこんだ長谷川竜也が合わせ幸先よく先制した。続く8分、スルーパスに抜け出した小林悠のフィニッシュはネットを揺らすことができなかったが、サイドで持ち直してクロスを上げるとこぼれ球に反応したのは橘田健人。強烈な一撃を蹴りこみリードを広げる。
すると、川崎は41分、さらに点を重ねる。見方をおとりに、スルーパスに抜けだした遠野がGKとの1対1を制し追加点をもたらした。
3点のリードで迎えた後半も川崎は攻撃の手を緩めない。47分、獲得したPKを知念慶が蹴りこみ後半の火ぶたを切ると、目まぐるしいアタッキングフットボールを展開し51分に山村和也、56分に脇坂泰斗がゴールを決め”チーム力”を見せつける。
さらには59分、イサカ・ゼインのクロスに知念が高い打点のヘディングで合わせ自身2得点目。流れの中からきっちりとネットを揺らしスコアを7-0とした。
その後も川崎が主導権を握り攻め立てる。試合はこのまま終了し、川崎がシャットアウトにゴールラッシュで北京を下し2連勝を飾った。
【得点者】
0-1 7分 長谷川竜也(川崎フロンターレ)
0-2 8分 橘田健人(川崎フロンターレ)
0-3 41分 遠野大弥(川崎フロンターレ)
0-4 47分 知念慶(川崎フロンターレ)
0-5 51分 山村和也(川崎フロンターレ)
0-6 56分 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
0-7 59分 知念慶(川崎フロンターレ)
By サッカーキング編集部
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