AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループI第4節が5日に行われ、川崎フロンターレはユナイテッド・シティ(フィリピン)と対戦した。
川崎はグループステージ開幕3連勝で首位を快走。今節は最下位のユナイテッド・シティとの対戦で、3日前の前回対戦では8-0の大勝を収めていた。
試合は18分、先発を8人変更した川崎が先制に成功した。左サイドの高い位置で長谷川竜也がプレスをかけると、相手のバックパスを知念慶がペナルティエリア内でカット。知念は、そのままGKアンソニー・ピンサスもかわし、左足シュートを流し込んだ。
その後も川崎が攻勢を続けたが、22分に知念が放ったシュートは相手GKピンサスの好セーブ。25分に大島僚太が打ったヘディングシュートは惜しくも左ポストに弾かれて、チャンスを生かせない。
川崎は後半も相手GKピンサスの好守などで得点を奪えなかったが、それでも78分にリードを広げる。山根視来がエリア右の深い位置から折り返し、ニアで受けた脇坂泰斗がクロスを入れると、ファーポストの長谷川が押し込んで追加点を挙げた。
試合はこのまま終了し、川崎が4連勝を飾り首位をキープ。決勝トーナメント進出に大きく前進した。次節は8日に行われ、川崎は大邱FC(韓国)と、ユナイテッド・シティは北京FC(中国)と対戦する。
【スコア】
ユナイテッド・シティ 0-2 川崎フロンターレ
【得点者】
0-1 18分 知念慶(川崎)
0-2 78分 長谷川竜也(川崎)
By サッカーキング編集部
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