アル・ヒラルがACLを制覇 [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝が24日に行われ、アル・ヒラル(サウジアラビア)が浦項スティーラース(韓国)を2-0で下して同大会最多4回目の優勝を飾った。
アジアの頂点を決める一戦は、開始からわずか16秒でスコアが動く。アル・ヒラルのサウジアラビア代表MFナセル・アル・ドサリが中盤でルーズボールを拾うと、強烈なミドルシュートをゴールに突き刺した。このゴールは、ACL決勝史上最速弾となった。
後半に入ると、63分には元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスからのスルーパスを受けたマリ代表FWムサ・マレガが追加点をマーク。浦項は90分間をとおしてゴールを挙げることができず、アル・ヒラルが2-0で勝利を収めた。アル・ヒラルは、本拠地『キング・ファハド国際スタジアム』で行われた決勝を制してACL王者に輝くとともに、2022年初めにアラブ首長国連邦で開催予定のFIFAクラブワールドカップ出場権を手にした。
By サッカーキング編集部
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