AFC競技委員会がクラブ大会の改革案を提言 [写真]=Getty Images
アジアサッカー連盟(AFC)は11日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループJに所属する上海海港が同大会参加を辞退することを発表した。
今回の発表によると、上海海港は中国サッカー協会(CFA)を通して大会への参加を辞退する意向を示しており、AFCは上海市で実施されたロックダウンによる渡航の制限を受けることを認めたという。この結果、AFCは競技規則第5条2項に従い、上海海港が出場するすべての試合を中止するとともに、グループJはチェンライ・ユナイテッド(タイ)、傑志(香港)、ヴィッセル神戸の3チームによる総当たり戦へ変更した。
また競技規則第8条4項に従い、各グループ2位のうち成績上位3チームの選出方法は、AFC競技マニュアルの付録2に従って行われることも併せて伝えている。
「ラウンドオブ16への出場権を獲得する各グループ2位のうち成績上位3チームを決定する際、AFCチャンピオンズリーグ東地区の全グループ(F、G、H、I、J)の2位チームは4位チームとの試合結果を、最終計算ではカウントしないものとする」
ヴィッセル神戸は16日に行われるグループJ・第1節で上海海港と対戦予定だったが、19日に行われる傑志戦が初戦となる。
By サッカーキング編集部
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