山下良美審判員が23日のベルギーvsカナダ戦でW杯デビューへ [写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は21日、アジアサッカー連盟(AFC)が主催するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で女性審判員のトリオが担当することを発表した。
発表によると、21日にタイ・バンコクで行われるACLグループG第3節メルボルン・シティ(オーストラリア)vs全南ドラゴンズ(韓国)の試合を山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審が担当することに決定したという。なお、女性審判員のトリオがACLを担当することは初めてとなる。
山下主審は2012年に女子1級審判員の資格を取得し、FIFA U-17女子ワールドカップやFIFA女子ワールドカップで笛を吹いた。2019年12月にJFA理事会で、男子トップリーグの試合を担当できる1級審判員に認定され、2021年1月には女性審判員としてJリーグでは初めて主審としてリスト入り。同年5月16日には明治安田生命J3リーグ第8節Y.S.C.C.横浜vsテゲバジャーロ宮崎の試合で主審を担当し、Jリーグ史上初の女性主審となっていた。
日本人女性審判員トリオが担当する試合は21日、日本時間23時キックオフで行われる。
By サッカーキング編集部
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