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横浜FMが終盤のゴールで粘り勝ち! 指揮官は選手の奮闘にご満悦「エナジーが漲っていた」

2022.04.23

 AFCチャンピオンズリーグ・グループH第3節が22日に行われ、シドニーFC(オーストラリア)と横浜FM(日本)が対戦した。

 試合は、前節から9選手を入れ替えた横浜FMが序盤から押し気味に試合を進めるが、ゴールネットを揺らすことができない。すると徐々に流れが停滞し、シドニーFCの反撃を受ける場面も散見された。しかし、前半はお互いにゴールを奪えないまま終了。迎えた後半は再び横浜FMがペースを掴むも、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 積極的に選手を入れ替える横浜FMは70分、途中出場の水沼宏太がボックス右から折り返したボールに、同じく途中出場の角田涼太朗が合わせるもシュートは枠を外れ、決定機を生かせない。それでも81分、CKからボックス内で混戦となったところを、「昔からこのような点は多かったので狙ってた」「チャンスを外して“取り返さないと”という気持ちは持っていた」という角田が蹴り込んで試合を動かした。

 結局、そのまま終了を迎え、横浜FMが1-0で勝利。グループステージを2勝1敗の2位で折り返した。試合後、横浜FMを率いるケヴィン・マスカット監督は「率直に勝てて良かった。本当に選手たちが良くやってくれたと思う。フィジカル的にもコンディション的にも難しい試合になったが、内容も前節からだいぶ良くなった。エナジーが漲ったサッカーをしてくれた選手たちを誇りに思う」とコメントし、選手たちの粘り強い戦いを労った。

【スコア】
シドニーFC 0-1 横浜FM

【得点者】
0-1 81分 角田涼太朗(横浜FM)

【スターティングメンバー】
横浜FM(4-2-3-1)
GK:高丘陽平
DF:小池龍太、永戸勝也(62分 角田涼太朗)、畠中槙之輔、エドゥアルド
MF:渡辺皓太(70分 岩田智輝)、藤田譲瑠チマ(86分 喜田拓也);宮市亮、マルコス・ジュニオール(62分 西村拓真)、仲川輝人(70分 水沼宏太)
FW:レオ・セアラ

By サッカーキング編集部

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