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神戸、ACL3連勝ならず…1点遠くチェンライ・Uとスコアレスドロー

2022.04.26

チェンライ・Uと神戸が対戦した [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループJ第4節が25日に行われ、チェンライ・ユナイテッド(タイ)とヴィッセル神戸(日本)が対戦した。

 両者は22日の前節でも対戦し、神戸が6-0で快勝していた。連勝スタートの神戸は同試合から先発を3人入れ替えて再戦に臨んだ。

 先に決定機を迎えたのはチェンライ・U。5分、加藤恒平のスルーパスに抜け出したゲッターソンがグラウンダーで折り返し、ニアに飛び込んだシワコーン・ティアトラクルが合わせる。シュートは枠を捉えていたが、相手GK前川黛也の好セーブに阻まれた。

 連戦の疲労が見られる神戸は、大敗から立て直したチェンライ・Uの守備に苦戦。攻めあぐねるなか、37分にアクシデントが発生してしまう。ボージャン・クルキッチが足を痛めてピッチに座り込み、汰木康也との交代でピッチを後にした。

 後半に入ってもゴールが遠い神戸。51分、汰木がペナルティエリア手前からゴール右上を狙ってコントロールショットを放つが、相手GKの好セーブに阻まれる。65分にはペナルティエリア手前から初瀬亮が鋭い浮き球を供給し、飛び込んだ大迫勇也が頭で合わせるが、シュートは枠を捉えられない。さらに73分、コーナーキックのこぼれ球を回収した汰木がドリブルから折り返し、ボックス中央の槙野智章が左足のボレーシュートで合わせるが、これも枠の外。

 神戸は最後までチェンライ・Uの守備を崩せず、試合はスコアレスドローに終わった。神戸は3連勝を逃して2勝1分、チェンライ・Uは1分2敗となった。次節は28日に行われ、チェンライ・Uは傑志(香港)と対戦する。神戸は上海海港(中国)が参加を辞退した影響により、次戦は5月1日に行われる最終節の傑志戦となる。

【スターティングメンバー】
ヴィッセル神戸(4-2-3-1)
前川黛也酒井高徳菊池流帆(70分 大﨑玲央)、槙野智章小林友希(54分 初瀬亮);山口蛍扇原貴宏郷家友太(70分 日高 光揮)、井上潮音ボージャン・クルキッチ(37分 汰木康也);大迫勇也

By サッカーキング編集部

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