ACLの決勝トーナメントが開幕 [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメント・ラウンド16が行われ、大邱FCと全北現代モータースが対戦した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、決勝トーナメントは準決勝までの全ラウンドがシングルエリミネーション(1発勝負)方式となっているACL。今回は埼玉県での集中開催となっており、駒場スタジアムで行われた韓国勢同士の一戦は、延長までもつれる死闘となった。
後半開始早々、全北のFWソン・ミンギュが先制点をゲット。しかし、その10分後に大邱もブラジル人FWのゼカがゴール。試合を振り出しに戻し、勝負は延長戦へ。
延長に突入しても両者ゴールが決まらず、PK戦での決着もちらつく中、120+1分に途中出場のMFキム・ジンギュが値千金の勝ち越し弾。最後の最後で全北がリードを奪い、このまま試合は終了。全北が韓国勢同士の死闘を制し、準々決勝に駒を進めた。
この後東地区のラウンド16では、18日にヴィッセル神戸vs横浜F・マリノスが行われ、翌19日にはBGパトゥム・ユナイテッドvs傑志と、ジョホールvs浦和レッズが実施予定。20日に準々決勝の抽選が行われ、22日に準々決勝の試合が、25日に準決勝が実施される。また、西地区は2月に決勝トーナメントが行われる。決勝は来年2月19日に西地区で第1戦が、2月26日に東地区で第2戦が開催される予定となっている。
By サッカーキング編集部
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