アル・ドゥハイルに所属するオルンガ(写真は2022年3月のもの) [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・西地区の準々決勝2試合が23日に行われた。
決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)で谷口彰悟が所属するアル・ラーヤン(カタール)にPK戦の末に勝利したFWマイケル・オルンガが所属するアル・ドゥハイル(カタール)は、準々決勝でアル・シャバブ(サウジアラビア)と対戦。なお、アル・シャバブにはGKキム・スンギュが所属しており、かつて柏レイソルで共に戦った選手同士の対戦が実現した。
試合は0-0で迎えた77分、CKからオルンガが頭で叩き込み、アル・ドゥハイルが先制に成功した。さらに85分にもゴール前でフリーだったオルンガが追加点を奪うと、90+3分には1点を返されたものの、このまま逃げ切り、2-1で試合終了。勝利したアル・ドゥハイルが準決勝進出を果たした。
もう一方では、フーラード・フーゼスターン(イラン)と2021シーズンの大会覇者であるアル・ヒラル(サウジアラビア)が激突。0-0のまま迎えた87分にムサ・マレガが決勝点を決め、1-0でアル・ヒラルが勝利を収めた。
この結果、アル・ドゥハイルとアル・ヒラルが準決勝へと駒を進めた。決勝進出をかけた一戦は、26日に開催される予定となっている。
なお、決勝戦の第1戦は4月29日、第2戦は5月6日に行われる。東地区を制した浦和レッズが待つ決勝戦に駒を進めるのは、どちらのクラブになるだろうか。
■ACL・準々決勝結果(西地区)
アル・ドゥハイル(カタール) 2-1 アル・シャバブ(サウジアラビア)
フーラード・フーゼスターン(イラン) 0-1 アル・ヒラル(サウジアラビア)
By サッカーキング編集部
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