チームの3点目を決めた浦和・髙橋利樹
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループJ第2節が4日に行われ、ホームにハノイFC(ベトナム)を迎えた浦和レッズ(日本)が6-0で勝利。試合後、スタメンに抜擢され、2得点に絡む活躍を見せた髙橋利樹が自身のゴールを喜びつつ、今後に向けた決意を口にした。
チームの2点目に繋がるPKを獲得した髙橋は37分、ボックス右でパスを受けると右足のキックフェイントでDFをかわし、左足でゴール。先日のガンバ大阪戦で決めた移籍後初得点に続き、ACLでの初得点も記録したが、髙橋は「「ACLで点を取れたことは嬉しいですけど、それ以上に埼スタで点を取れたことが嬉しかった。これからリーグ戦やルヴァンの試合もあるので埼スタで点を取れるように頑張りたい」と振り返り、自身の故郷でもある本拠地での移籍後初ゴールを喜んだ。
また、この日も立ち上がりは右サイドに入るなど、これまで結果を残してきた最前線ではなく、サイドでのプレーが増えていることについては「試合ごとに自分でも日々成長を感じることができている。まだまだ細かいミスとかはありますけど、そういったところを修正していって、もっともっとチームに貢献できるようにやっていきたい」とコメント。新たな挑戦への意欲を口にしつつ、「まだまだ自分は(ポジションを)確立できていないので、どんどん点をとったり、アシストなど目に見える結果を残していきたい」と、さらなる活躍を誓った。
まずは11日に予定されているルヴァンカップ準決勝第1戦の横浜F・マリノス戦での奮闘に期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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