FOLLOW US

甲府、敵地でのACL決勝T初戦で3失点…蔚山現代に先勝を許す

2024.02.15

蔚山vs甲府 [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・ラウンド16ファーストレグが15日に行われ、蔚山現代(韓国/F組2位)とヴァンフォーレ甲府(日本/H組1位)が対戦した。

 クラブ史上初めてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦している甲府は、昨年に行われたグループステージを3勝2分1敗で首位突破。一方の蔚山はグループFを3勝1分2敗の2位で突破している。

 序盤は蔚山がボールを保持する展開に。9分、ルドウィグソンのパスを受けたイ・ミョンジェが左サイドの相手陣中央からクロスを上げると、このクロスに反応したチョ・ミンギュがゴール前でヘディングシュートを放つ。しかし、ボールは左ポストに阻まれた。

 37分、蔚山が先制に成功する。ソル・ヨンウの縦パスに反応したオム・ウォンサンが右からダイレクトで鋭いクロスを送ると、このクロスは相手GKに弾かれたものの、ゴール前でこぼれ球に反応したチョ・ミンギュが頭で押し込んだ。

 攻勢を強める蔚山は前半終了間際の45分、キム・ミヌがペナルティエリア内で相手DFに倒され、PKを獲得すると、これをチョ・ミンギュがきっちりと決め、リードを2点に広げた。

 迎えた後半、蔚山の勢いは止まらない。ソル・ヨンウが自陣からドリブルで持ち上がると、オム・ウォンサンとのパス交換からペナルティエリア内に進入。相手DFに囲まれたものの、フェイントを交えながら冷静にシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

 3点ビハインドとなった甲府は80分、相手陣内のペナルティエリア右に侵入すると、パスワークからピーター・ウタカが抜け出し、シュートを放つ。しかし、ボールはポストに弾かれ、ゴールとはならなかった。

 その後も、3点を追う甲府は反撃に出るも及ばず。試合はこのまま終了。蔚山現代が先勝に成功した。ベスト8進出をかけたセカンドレグは21日に『国立競技場』にて開催される。

【スコア】
蔚山現代 3-0 ヴァンフォーレ甲府

【得点者】
1-0 37分 チョ・ミンギュ(蔚山現代)
2-0 45分 チョ・ミンギュ(蔚山現代)
3-0 61分 ソル・ヨンウ(蔚山現代)

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKINGヴァンフォーレ甲府のニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO