2022-23シーズンはUAEカップ優勝に貢献したカイオ[写真]=Getty Images
シャールジャFC（UAE）に所属するFWカイオが7日に行われたADNOCプロリーグ（UAE）第5節で2ゴールを記録し、得点ランクトップタイとなった。
カイオは2011年に千葉国際高校（現：翔凜高校）へ留学して来日すると、2014年に名門鹿島へ加入。1年目からリーグ戦30試合出場、8ゴール5アシストの活躍を見せて、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。2年目にはシーズン2桁得点を達成し、3年目の夏にはアル・アイン（UAE）へ移籍。その後、2019年夏にポルトガルの名門ベンフィカへのステップアップを果たしたが、出場機会に恵まれず、約半年で現所属のシャールジャFCへ期限付き移籍し、2021年夏から完全移籍へ移行した。
今年4月に30歳を迎えたカイオは、昨季2シーズンぶりにリーグ戦2桁得点を達成し、AFCチャンピオンズリーグ2（ACL2）の出場権獲得に貢献。2024－25シーズンも好調を維持し、7日に行われたアル・ウルーバ（UAE）戦ではPKで2ゴールをマークして、チームの開幕5連勝に大きく貢献した。
カイオは今季ここまでリーグ戦全5試合に出場して、5ゴール3アシスト。元モロッコ代表MFアデル・ターラブト（アル・ナスル・ドバイ）、イラン代表FWサルダル・アズムン（アル・アハリ・ドバイ）、マリ代表FWユスフ・ニアカテ（バニーヤース）、シリア代表FWオマル・フリービーン（アル・ワフダ・アブダビ）と並んで、得点ランキングトップタイとなった。
なお、カイオは今年1月にシャールジャFCとの契約期間を2027年6月30日まで延長している。
By サッカーキング編集部
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