第95回天皇杯が8月29日に開幕、88チームが頂点を目指して戦う (C)JFA
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦が6日に各地で行われた。
ベガルタ仙台(J1)と仙台大学(宮城県代表)による”仙台対決”は、9分にV仙台がFW奥埜博亮のゴールで幸先良く先手を取ると40分にはMF野沢拓也がFKを直接決めてリードを2点に広げる。しかし後半に入り仙台大が反撃に出ると60分にMF石川隆太のヘディングで1点差に。72分にV仙台が突き放すも、79分には仙台大がFW森村公亮の得点で再び詰め寄る。しかし最後まで同点ゴールを奪うことはできず、逃げ切ったV仙台が3回戦進出を果たしている。
京都サンガF.C.(J2)は1回戦でJ2の栃木SCを破った流通経済大(茨城県代表)と対戦。オウンゴールで先制した京都がFW宮吉拓実の2ゴールなど4-0と流経大を寄せ付けず、勝ち抜けを決めた。
また、横浜F・マリノス(J1)とMIOびわこ滋賀(滋賀県代表)の一戦は互いに1点ずつを取り合って迎えた74分に、大雨のため試合中止となっている。
2回戦の残り6試合は9日に行われる。
6日に行われた天皇杯2回戦の結果は以下のとおり。
横浜F・マリノス(J1)(試合中止)MIOびわこ滋賀(滋賀県代表)
ベガルタ仙台(J1) 3-2 仙台大学(宮城県代表)
大宮アルディージャ(J2) 3-1 東京ヴェルディ(J2)
京都サンガF.C. 4-0 流通経済大学(茨城県代表)
ジェフユナイテッド千葉 1-0 FC岐阜