天皇杯5回戦が行われた(写真は福山C) [写真]=JFA/PR
天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会の5回戦が20日に行われた。
1回戦から勝ち上がってきた福井県代表の福井ユナイテッドFCは、2回戦から参加した広島県代表の福山シティFCと対戦。試合は16分、福山Cが田口駿のPKで先制すると、34分にはコーナーキックからキャプテンの田中憧がヘディングで追加点を獲得。65分には背後からのロングフィードに抜け出した田口がダメ押しの3点目を決め、福山Cが3-0の快勝を収めた。福山Cは準々決勝で、今季の明治安田生命J3リーグを制したブラウブリッツ秋田と対戦する。
もう1試合では、アマチュアシードのHonda FCと筑波大学が対戦した。筑波大は22分、前線でのプレスからボールを奪うと、和田育のグラウンダークロスに瀬良俊太がダイレクトで合わせて先制する。Hondaはビハインドで後半を迎えたが、64分、ペナルティエリアの手前で獲得したフリーキックを石田和希が直接沈めて試合を振り出しに戻す。すると後半終了間際、Hondaは佐々木俊輝が値千金のゴールを挙げ、逆転で突破を決めた。準々決勝では今季の明治安田生命J2リーグを制した徳島ヴォルティスと対戦する。
■5回戦・試合結果
福井ユナイテッドFC(福井県) 0-3 福山シティFC(広島県)
Honda FC(アマチュアシード) 2-1 筑波大学(茨城県)
■準々決勝・組み合わせ
▼12月23日(水)19:00
ブラウブリッツ秋田(J3王者) vs 福山C
徳島ヴォルティス(J2王者) vs Honda
By サッカーキング編集部
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