天皇杯準々決勝が行われた [写真]=Getty Images
天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会の準々決勝が23日に行われた。
広島県代表の福山シティFCとJ3王者のブラウブリッツ秋田の一戦は、14分に秋田のMF茂平が先制点を記録すると、41分に福井CのFW吉井佑将が同点弾を記録。しかしその5分後に秋田のMF久富賢が勝ち越し点を記録し、秋田がリードで折り返す。迎えた後半、両チーム共になかなかゴールを奪えない時間帯が続くと、試合終了間際にMF江口直生が追加点を記録。3ー1で勝利した秋田が、準決勝進出を決めた。
アマチュアシードから勝ち進んだHonda FCとJ2王者徳島ヴォルティスの一戦は、42分に徳島のMF鈴木徳真が先制点を記録。1ー0のスコアで前半を終えると、50分には鈴木がこの日2点目のゴールを奪う。徳島はさらに59分にもMF岩尾憲の得点でリードを広げ、結局3ー0で勝利を収めた。
この結果準決勝のカードは、秋田とJ1を制した川崎フロンターレ、そして徳島とJ1を2位で終えたガンバ大阪がそれぞれ対戦することに決まった。準決勝の2試合は今月27日に行われる。
■準々決勝・試合結果
ブラウブリッツ秋田 3ー1 福山シティFC
徳島ヴォルティス 3ー0 Honda FC
■準決勝・組み合わせ
▼12月27日(日)
13:05 川崎フロンターレ vs ブラウブリッツ秋田
16:00 ガンバ大阪 vs 徳島ヴォルティス
By サッカーキング編集部
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