JFAが天皇杯のチケットについて発表した [写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は24日、天皇杯 JFA 第100 回全日本サッカー選手権大会の観戦チケットについて、政府のイベント人数制限の方針に則った決定を発表した。
23日に準々決勝が行われベスト4が出揃った同大会だが、JFAは本日24日より準決勝のチケット一般販売の停止、および26日から予定していた決勝のチケット一般販売の中止を発表した。また、すでに決済を終えたチケットは、試合当日の入場制限の対象とはならないが、それぞれの試合前日まで払い戻しの対応を受け付けるという。
この決定に関してJFAは「新型コロナウイルスの感染拡大防止に最大限協力することを最優先とします」といった意思を表明。そしてサポーターに対しては「現在の感染拡大の状況、医療のひっ迫状況に鑑み、ご来場に際していま一度慎重に検討をお願いします」と呼びかけると共に、「運営にあたっては、『新型コロナウイルスの影響下における競技会・試合運営の手引き』に則り、大会に関わるすべての方々の安全と健康を第一に感染拡大防止対策を講じてまいります」と試合開催への姿勢を示した。
天皇杯の準決勝は今月27日、決勝は来年の1月1日に開催が予定されている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト