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ルヴァン決勝の前哨戦はC大阪に軍配! セットプレー2発など名古屋に3得点快勝

2021.10.27

連戦の初戦はC大阪が完封勝利 [写真]=兼子愼一郎

 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会の準々決勝が27日に行われ、名古屋グランパスセレッソ大阪が対戦した。

 30日のJリーグYBCルヴァンカップ決勝でも対戦する両者。直前のリーグ戦からは、名古屋は5人、C大阪は9人の先発変更を行なって試合に臨んだ。

 試合は32分にC大阪が先制する。左コーナーキックから清武弘嗣がゴール前で落ちるボールを送ると、鳥海晃司が頭で合わせて押し込んだ。

 さらに38分、C大阪が今度は右CKからリードを広げる。再び清武がキッカーを務めると、相手に競り勝ったチアゴが頭で合わせる。シュートはクロスバーにも当たってゴールに吸い込まれた。C大阪は2点のリードで折り返す。

 62分、C大阪が点差を3点に広げる。左の豊川雄太からのパスをペナルティエリア手前で受けたアダム・タガートは、細かいタッチで前を向くと、右足でゴール右下隅に流し込んだ。

 名古屋は最後まで1点が遠く、C大差が3点のリードを守り切ったまま試合は終了。C大阪は12月12日に行われる準決勝で、ガンバ大阪vs浦和レッズの勝者と対戦する。

【スコア】
名古屋グランパス 0-3 セレッソ大阪

【得点者】
0-1 32分 鳥海 晃司(C大阪)
0-2 38分 チアゴ(C大阪)
0-3 62分 アダム・タガート(C大阪)

By サッカーキング編集部

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