FW大迫勇也 [写真]=金田慎平
5年ぶりの天皇杯優勝を成し遂げたヴィッセル神戸のFW大迫勇也が、試合後にインタビューに応じた。
23日に天皇杯決勝戦が行われ、ヴィッセル神戸がガンバ大阪を1-0で撃破。5年ぶり2度目の同大会優勝となった他、2シーズン連続のタイトル獲得を成し遂げた。大迫は、直前の東京ヴェルディ戦をケガで欠場したものの、この大一番に間に合わせ、スタメン出場。するとスコアレスで迎えた64分に、大迫も絡んだ流れから、FW宮代大聖の決勝点が生まれた。
試合後、大迫は「チーム全員でここまで繋いで、最後、チーム力で優勝できました。本当に大きいタイトルだと思います」としつつ、「今シーズンは試合数が多かった中で、若い選手や普段出てない選手がすごく活躍してくれて、僕らもこの試合に対して責任感がありました。勝つことができて良かったです」と4つの大会を戦ったシーズンを振り返った。
そして、“クリムゾンレッド”のエースは「ただただ、ヴィッセル神戸がタイトルを獲り続けるチームになればいいと思っているので、それをこれからも実現したいです。現状に満足せず、努力し続けます」とさらなるタイトル獲得に意欲を燃やしている。
By サッカーキング編集部
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