マット・グロッソ・ド・スル戦で2点目を決めた町田の篠崎隆樹 [写真]=Fリーグ
15日に開幕したSFIDA オーシャンカップ・神戸フェスタ2015 supported by LIFEGUARD ~阪神・淡路大震災復興20年事業~。初日に1次ラウンド6試合が行われ、大会6連覇を目指す名古屋オーシャンズはバサジィ大分と対戦した。リーグ戦で何度も対戦している両者だが、カップ戦初戦ということもありいつもとは違った雰囲気での試合となった。前半にペドロコスタが先制、直後に日本代表、名古屋のエースの森岡薫が追加点を決めるも、大分も日本代表の仁部屋和弘が1点を返す。前半を2-1で折り返し、後半も一進一退の攻防を繰り広げたが1点のリードを守り切った名古屋が初戦を勝利で飾った。
カップ戦では各チーム、若手を試したり、フットサルのルールの特性である交代自由を最大限に生かしメンバーをフル活用したりと、リーグ戦とは違った戦い方を展開する。ブラジルの州選抜、Selecao Matto Grosso do sulと対戦したペスカドーラ町田は4点をリードした後半、GK小野寺優介が移籍後初出場を果たし好セーブを見せた。地元関西同士の対戦となったデウソン神戸vsシュライカー大阪でも神戸の23歳、GK小石峯成彦が先発。体全体を使ったセーブで会場を沸かせた。
また、海外4チームと対戦したFリーグ勢は軒並み勝利を収め、決勝ラウンド進出に弾みをつけた。
▽1次ラウンド1日目結果
グループA
Selecao Matto Grosso do sul 0 – 5 ペスカドーラ町田(神戸市立中央)
グループB
名古屋オーシャンズ 2 – 1 バサジィ大分(グリーン神戸)
グループC
FK Nikars Riga 2 – 4 フウガドールすみだ(神戸市立中央)
グループD
JEONJU MAG 0 – 5 バルドラール浦安
グループE
Seleccion Catalana 4 – 6 エスポラーダ北海道