SWH戦で2ゴールを挙げたシュライカー大阪のアルトゥール(右) [写真]=Fリーグ
兵庫県神戸市で開催中の「SFIDA Fリーグオーシャンカップ・神戸フェスタ2015 supported by LIFEGUARD ~阪神・淡路大震災復興20年事業~」。大会3日目の17日、決勝ラウンド残り7枠を懸け、激しい戦いが繰り広げられた。
1戦目で Selecao Mato Grosso do sulに5-0で快勝したペスカドーラ町田は、ヴォスクオーレ仙台と対戦した。町田15本、仙台12本とシュート数が少ない試合となったが、そのチャンスをしっかりと決めきる巧みな試合運びと先発のGKイゴール、途中出場の小野寺優介の好セーブで町田が3-0で勝利。1次ラウンド無失点で決勝ラウンドに駒を進めた。
同グループのデウソン神戸が8-1でSWH Futsal Clubに勝利したため、大量得点での勝利が1次ラウンド1位通過の条件となったシュライカー大阪。前半開始わずか8秒、アルトゥールの得点で先制した大阪は、続く5分にも村上哲哉が得点。このままの勢いで得点を重ねたい大阪だったが、SWH Futsal ClubがFUTSAL地域チャンピオンズリーグ2015覇者の意地を見せる。第2PKを獲得したSWHの武石高弘がこれを危なげなく決め、1点差で前半が終了。後半も激しい試合展開となったが永井義文、ヴィニシウスが得点を重ね、アルトゥールのだめ押しの第2PKで6-2。グループFの2位となった大阪は、ワイルドカードで決勝ラウンド進出を決めた。
▽1次ラウンド3日目結果
グループA
ペスカドーラ町田 3 – 0 ヴォスクオーレ仙台
グループC
フウガドールすみだ 3 – 2 アグレミーナ浜松
グループD
バルドラール浦安 0 – 4 府中アスレティックFC
グループE
エスポラーダ北海道 8 – 0 ミキハウスフットサルクラブ
グループF
シュライカー大阪 6 – 2 SWH Futsal Club