文・写真=小林健志
8月20日、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館にて「第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会」が開幕した。ゼビオアリーナ仙台では1次ラウンドAグループ2試合とCグループ1試合が行われた。
9時30分から行われたAグループ北海道清水高校(以下北海道清水)とエスパッソU-18(以下エスパッソ)の一戦は、エスパッソが終始攻勢。市川宙が4得点の活躍を見せるなど技術の高さと攻撃の破壊力を見せつけ、8-2で北海道清水に圧勝した。
11時30分から行われたAグループ久御山高校(以下久御山)と読谷高校(以下読谷)は、序盤は読谷が攻勢で4分に熊谷琉介のゴールで先制するも、久御山の国塩宙樹が6分、7分と2連続ゴールで逆転。国塩は後半も2アシストと活躍し、さらに追加点を挙げた久御山が6-2で読谷に勝利した。
13時30分から行われたCグループ札幌大谷高校(以下札幌大谷)と帝京長岡高校サッカー部(以下帝京長岡)は帝京長岡が序盤に2点を挙げるが、札幌大谷は千葉春輝が2連続ゴールで同点とし、さらに14分に内田洸介が逆転ゴールを決める。札幌大谷は後半さらに1点を追加したが、帝京長岡は25分に吉田誠、さらに27分に高橋響のゴールで同点に追いついた。その後両チーム共激しくゴールを狙ったが、4-4のまま試合終了した。
ゼビオアリーナ仙台ではこの後15時30分からCグループSC聖和学園と佐野日本大学高校、17時30分からAグループ北海道清水と久御山、19時30分からはエスパッソと読谷の試合が行われる。