AFCフットサル選手権ウズベキスタン2016のグループステージ第1節が11日に行われ、グループDでフットサル日本代表とフットサルカタール代表が対戦した。
FIFAフットサルワールドカップコロンビア2016の予選も兼ねている同大会は、16カ国が4つのグループに振り分けられ、1回戦総当りの試合を行う。各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進出し、上位5チームに9月から開催されるW杯の出場権が与えられる。
2012年と2014年のAFCフットサル選手権を連覇している日本は、初の3連覇で4年連続のW杯出場を目指す。初戦のカタール戦では、スタメンにGK関口優志、吉川智貴、逸見勝利ラファエル、キャプテンの滝田学、森岡薫が名を連ねた。
試合はお互いチャンスを作る中、日本が先制に成功する。16分、逸見が鋭い縦パスを入れると、ゴール前でフリーの渡邉知晃が左足ヒールで流し込み、ゴールネットを揺らした。前半はこのまま日本の1点リードで折り返す。
後半に入って26分、日本は立て続けにピンチを迎えるが、GK関口の好セーブに助けられる。このままスコアは動かず終盤に突入すると、カタールは攻撃時にGKを本来FPの選手に代えて5人で攻撃を仕掛ける。だが、日本がしっかり守り切り、1-0で勝利。大会3連覇に向けて白星発進となった。
日本は次節、13日にフットサルマレーシア代表と対戦する。
【スコア】
フットサル日本代表 1-0 フットサルカタール代表
【得点者】
1-0 16分 渡邉知晃(日本)
By サッカーキング編集部
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