フットサル大会に参戦中のロナウジーニョが、5得点の活躍を見せた(写真は6月のチャリティーマッチ) [写真]=Getty Images
インド・プレミアフットサルに参戦中の元ブラジル代表FWロナウジーニョが、17日に行われた試合で5得点をマークする活躍を見せた。インドメディア『Hindustan Times』が18日、報じている。
インド・プレミアフットサルは元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏らによって新設された多国籍フットサルリーグで、15日に開幕を迎えた。マーキープレーヤーとして往年の名選手たちが招待されており、ロナウジーニョを始め元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏や元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ氏など、豪華な顔ぶれが並んでいる。
同メディアによれば、ロナウジーニョが所属するゴアは17日、元イングランド代表MFポール・スコールズ氏が所属するベンガルールと対戦した。
先制点を奪ったのはロナウジーニョだった。ゴール前で相手GKを華麗な足技でかわし、落ち着いてネットに流し込む素晴らしいゴール。観客からは大きな歓声があがり大盛り上がりとなったが、これだけでは終わらなかった。チームが1ー2と逆転された後、再びロナウジーニョが魅せる。ゴール前でボールを受けると、相手DF陣とGKの位置取りを見て右足から狙いすましたシュートを放つ。これがゴールの左隅に決まって同点に追いついた。
その後も圧倒的なテクニックを魅せつけたロナウジーニョは合計5ゴールを奪うなど大健闘。36歳ながら、全く衰えを感じさせないプレーを見せた。なお、チームは7ー2で勝利している。
ロナウジーニョは今大会、期間中のわずか9日間で約200万レアル(約6500万円)という破格のオファーを受けたなどと報じられており、開幕前から注目を集めていた。しかしその金額が妥当であると、ロナウジーニョ自身が証明する形となったのではないだろうか。
By サッカーキング編集部
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