18日、Fリーグ2018/2019シーズン概要発表記者会見が行われた
Fリーグは18日、2018/2019シーズン概要発表記者会見を行い、来シーズンよりFリーグ加盟クラブが全19クラブとなることを発表した。現在12クラブで編成されているFリーグを「F1」、新設のFリーグディビジョン2を8クラブで編成する「F2」とし、F1への参加基準を満たさないデウソン神戸は、F2から再起を図る。
小倉純二 FリーグCOOは、フットサル日本代表が2016年にコロンビアで行われたフットサル・ワールドカップへの出場権を逃したことにより、フットサル日本代表のW杯での活躍なしに、日本でのフットサル普及は望めないと危機感を覚えたのだという。
そのための取り組みとして、Jリーグ同様にクラブライセンス制度を導入し、「Fリーグを頂点としたフットサルリーグピラミッド構造」を構築する。また、クラブに所属しながらも出場機会に恵まれない若手選手を中心に、Fリーグ選抜チームを新たに編成。2年間の期間限定でF1に参戦する。このFリーグ選抜は、愛知県名古屋市を拠点とし、Fリーグクラブのみならず、地域リーグや大学リーグから選手を選出する可能性があるとのことだ。
さらに、開催時期は未定だが、F1、F2による入れ替え戦も実施するのだという。現在、Fリーグは上位5チームがプレーオフに出場し、年間優勝を争っているが、プレーオフ出場の可能性が消滅したチームでも、シーズンの最後まで観客を魅了する真剣勝負を行うことが目的だ。
Fリーグ2018/2019シーズンのチーム編成は以下のとおり
■Fリーグディビジョン1(F1)
エスポラーダ北海道(札幌市)
ヴォスクオーレ仙台(仙台市)
バルドラール浦安(浦安市)
フウガドールすみだ(墨田区)
立川・府中アスレティックFC(立川市・府中市)
ペスカドーラ町田(町田市)
湘南ベルマーレ(小田原市)
アグレミーナ浜松(浜松市)
名古屋オーシャンズ(名古屋市)
シュライカー大阪(大阪市)
バサジィ大分(大分市)
Fリーグ選抜(名古屋市)
■Fリーグディビジョン2(F2)
トルエーラ柏(柏市)
Y.S.C.C.横浜(横浜市)
ボアルース長野(長野市)
ヴィンセドール白山(白山市)
デウソン神戸(神戸市)
広島エフ・ドゥ(広島市)
ポルセイド浜田(浜田市)
ボルクバレット北九州(北九州市)
By サッカーキング編集部
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