[10.13 F1第17節 すみだ 1-0 浜松 小田原]
Fリーグ・ディビジョン1は13日、第17節の3試合を小田原アリーナで行った。第1試合では、フウガドールすみだとアグレミーナ浜松が対戦した。試合は1-0ですみだが勝利している。
試合の立ち上がりはすみだがボールを保持する。12分にはFP春木啓介、11分にはFP大薗諒がゴールに迫ったが得点はできない。11分には浜松もカウンターからFP山田凱斗がシュートを放つが、右に逸れていった。
前半5分過ぎからは、FP日永田祐作のドリブルやFP鷲北一輝のシュートなどで、浜松もチャンスをつくり始める。さらに前半残り2分28秒ですみだはファウルの数が5つとなり、次のファウルからは浜松に第2PKが与えられることとなった。
前半残り20秒、すみだはFKを得るとガリンシャが流したボールをFP大薗諒がシュートしたが、クロスバーに嫌われて得点できない。このまま前半はどちらも譲らずにスコアレスで終了した。
後半、最初のビッグチャンスは浜松。FP山元優典がパスに合わせて1タッチシュートを放つが、わずかに枠を外れた。後半2分には左サイドから、すみだの春木がシュートしたボールをGK小石峰成彦が顔で止めて試合が止まる。同3分にも、すみだは大薗のシュートがDFに当たってGKの逆を突いたが、左に外れていった。
浜松は後半6分、敵陣でボールを奪い返した日永田が強烈なシュートを枠に飛ばしたが、GK矢澤大夢に阻まれる。すみだもガリンシャとボラのブラジル人コンビでチャンスをつくるが、得点は決められない。9分にもすみだは春木がドリブルからシュートしたが、GK小石峰の正面を突いた。
後半12分には、すみだが決定機をつくる。右サイドからガリンシャが折り返したボールを、ファーポスト前で中田が受けてシュートするも枠を外してしまった。浜松もボールを奪った山元がフィニッシュに持ち込むが、相手にブロックされて得点できない。同15分にもFP田村佳翔が右サイド深くから入れたパスをゴール前に詰めたFP宮崎暁が合わせるが、右に外してしまう。
チャンスを多くつくるすみだだが、15分には5つ目のファウルをしてしまう。それでも18分、宮崎がFP岡村康平とのワンツーからゴールを決めてすみだが先制した。浜松はすぐにタイムアウトをとり、中村をGKにしてパワープレーを開始。しかし、最後まで得点を挙げることはできなかった。すみだが2試合ぶりの勝利を挙げた一方、浜松は5試合未勝利となっている。
記事=futsalX