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“人格者”カバーニ、自身の将来は語らず「忠誠誓っているから」 仲間との確執も「メディアの作り上げた話」

2020.05.17

©コネクト株式会社

 FCポルトに所属する中島翔哉のマネジメントを担当する他、ポルティモネンセをスポンサードするなどしている日本企業のコネクト株式会社が運営する『media CONNECT』にて、パリ・サンジェルマン(PSG)所属のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの独占インタビュー動画が公開された。

 インタビューではリーグ・アンのレベルについてやPSGでの自身のプレーなどについてコメント。今シーズン限りでPSGとの契約が満了となるため、様々なクラブからのオファーが取り沙汰されているが、プレミアリーグへの関心について聞かれると、「『No』と答えるのは素直ではないかな。世界の中でも最も美しく、重要なリーグだからだ。これまでもサッカー選手として高いレベルでプレーしたいと願っていたし、世界的なクラブでプレーできることは一つのオプションとして可能性を検討する余地はあるよ。一人のサッカー選手として、魅力を感じるのは当然ではないかな」と、あくまで一般論としてだが、プレミアリーグ移籍への関心を明らかにした。

 一方で「今は現実的な話ではないよ。PSGのプレーヤーだからだ。これは常に言っているんだけど、自分がプレーするクラブは、どこであろうとユニフォームに忠誠を誓っているし、サポーターと同じ気持ちでチームに貢献しようとしている。そして、現実として僕はパリにいる。だからそれを尊重しているし、しなければいけないんだ。これまでもそうしてきたし、これから歩む人生のポリシーでもある。これからのことは誰にも分らないよ」と、カバーニの人格を表すコメントも残している。

 動画内では以前盛んに報じられた同僚ネイマールとの確執についても及んだが、「これまでにチームメイトと問題を起こしたことなんて、一度もないよ。自分の性格をよくわかっているし、どんな人間かもわかっているつもりだ。たとえ同じポジションのどんな選手であっても問題なくやってきたし、誰とも問題になることはなかった。すべてメディアが作り上げた話だよ。そんな話がどこかで出たとしても、ありもしないことだね」と、一笑に付している。

By サッカーキング編集部

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