優勝に歓喜する日大藤沢高校 [写真]=内藤悠史
12月30日に開幕する第93回全国高校サッカー選手権を控え、8日と9日に各地で地区大会決勝が開催され、新たに12校が全国大会の切符を手にした。
神奈川県大会決勝は、日大藤沢高校と厚木北高校が対戦。前半、セットプレーから先制した日大藤沢が最後まで1点を守り抜き、7年ぶり4回目の全国大会出場を決めた。
石川県は、決勝戦で名門・星稜高校が遊学館高校に4-0の圧勝。16年連続で全国大会へと駒を進めた。
鳥取県大会決勝は、米子北高校と米子東高校が対戦した。スコアレスで迎えた後半、米子北が2ゴールを奪い完封勝利。鳥取県史上初の5連覇を達成し、10回目の全国大会出場を決めた。
第93回全国高校サッカー選手権大会は12月30日に駒沢陸上競技場で開会式・開幕戦が行われ、決勝戦は2015年1月12日に埼玉スタジアム2002で開催される。
新たに決定した各都道府県の代表校は以下のとおり。
■全国大会出場校(※11月8日、9日決定校)
群馬県:前橋育英高校(2年ぶり18回目)
神奈川県:日大藤沢高校(7年ぶり4回目)
山梨県:山梨学院高校(3年ぶり4回目)
長野県:都市大塩尻高校(3年ぶり3回目)
石川県:星稜高校(16年連続25回目)
兵庫県:滝川第二高校(2年ぶり18回目)
鳥取県:米子北高校(5年連続10回目)
岡山県:作陽高校(2年ぶり22回目)
香川県:香川西高校(9年連続10回目)
愛媛県:松山北高校(5年ぶり4回目)
徳島県:徳島市立高校(2年連続14回目)
高知県:明徳義塾高校(4年ぶり5回目)