第95回全国高校サッカー選手権大会準々決勝が、1月5日に首都圏2会場で行われた。
前回王者の東福岡(福岡)は東海大仰星(大阪)と対戦した。東福岡は試合開始からボールを支配する展開が続いたが、得点を奪えないまま前半を終える。後半に入ると東海大仰星が反撃を仕掛け、66分にCKから先制すると、そのまま試合は終了。東海大仰星が1-0の勝利を収め、連覇を狙う東福岡相手に金星を挙げた。
2回戦でインターハイ王者・市立船橋を下した前橋育英(群馬)は、ここまで無失点の滝川第二(兵庫)と対戦。前橋育英は21分に獲得したPKで早々と先制すると、後半にも人見大地がPKを決め、2-0の完封勝利を収めた。
佐野日大(栃木)は駒澤大高(東京A)と対戦。佐野日大は62分に先制されるものの、直後に1点を返すと、後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪い、2-1で勝利を収めて初のベスト4進出を決めた。
その他、青森山田(青森)が正智深谷(埼玉)を下し、準決勝進出を決めている。
準決勝は1月7日に行われ、決勝戦は9日に埼玉スタジアム2002で開催される。
準々決勝の結果と準決勝の対戦カードは以下のとおり。
■準々決勝結果
【福岡】東福岡 0-1 【大阪】東海大仰星
【埼玉】正智深谷 1-3 【青森】青森山田
【兵庫】滝川第二 0-2 【群馬】前橋育英
【栃木】佐野日大 2-1 【東京A】駒澤大高
■準決勝(1月7日)
【大阪】東海大仰星 vs 【青森】青森山田
【群馬】前橋育英 vs 【栃木】佐野日大
By サッカーキング編集部
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