ミズノスペシャルマッチの快勝によって、好スタートを切った。三菱養和SCユースは、早稲田大から名古屋グランパス入りしてJ1開幕戦でゴールを決めたMF相馬勇紀やFW永井雄一郎(元浦和レッズ)、FW田中順也(ヴィッセル神戸)、MF加藤大(アルビレックス新潟)ら数々のJリーガーを輩出。14年の日本クラブユース選手権(U-18)大会優勝や、高校年代最高峰のリーグ戦であるプレミアリーグに在籍した歴史も持つ“街クラブの雄”だ。
19年シーズンはプレミアリーグ復帰や、全国大会での活躍を目指している。今年2月、増子亘彦監督が退任し、生方修司監督が7年ぶりに復帰。同23日にはその初陣としてミズノスペシャルマッチで静岡学園と戦い、5-2で打ち勝った。
新体制での始動後、わずかな期間で臨んだ強豪との一戦。だが、選手たちは取り組んできたことを表現する。立ち上がりにGK渡辺舜作のビッグセーブでピンチを逃れた三菱養和SCユースは前半6分、MF樋口陸のスルーパスで抜け出したMF今野息吹が中央へ折り返し、最後はFW上田英智が押し込んで先制。さらに16分には、前線からのプレッシングでボールを奪い切り、「クロスに入る部分とか、ランニングやスプリントの力強さ、ガッと力強く入るところを意識して、そこで相手にプレッシャーを与えられたかなと思います」という上田が再びゴールを決めた。
その後もCKに2人が飛び込む形で加点すると、1点差に迫られて迎えた後半にもMF保坂祐貴とMF井上太一が決めて勝利。「相手を見て、仲間を見てサッカーをさせることから少しずつやっている」という生方監督は、「プレッシャーをかけるところではやってきた部分が見えました」と評価していた。
静岡学園戦は最後の局面で頑張るところや諦めない姿勢など養和の良さが出た試合に。今後はその良さに加えて、よりボールを大事に、判断しながら攻める部分にも取り組んでいく。清水は「もっと後ろから繋いで落ち着いてサッカーをできればいいと思いますし、カウンターという部分も自分たちの特長だと思うので、カウンターも狙いながら落ち着いて繋いで得点を獲るという機会を増やしていきたい」と誓っていた。
「ミズノスペシャルマッチ」の試合前に選手たちは「MONARCIDA NEO」シリーズの試し履き会に参加。「MONARCIDA NEO JAPAN」を着用したGK渡辺が「自分のスパイクを脱いでこれ履いた瞬間に『軽!』と思って、これだったらフィールドも、GKも動きやすいんじゃないかなと思いました」とその軽さに舌を巻いていたが、他の選手たちも「MONARCIDA NEO」シリーズの軽さやフィット感、そしてグリップ力に驚きの声を発していた。
昨年、三菱養和SCユースは日本クラブユース選手権(U-18)関東予選でJクラブユース勢を連破して優勝。全国屈指でも指折りの実力を誇る“街クラブの雄”は今年、強敵からさらなる白星を目指す。
FW 上田英智(2年)
「MONARCIDA NEO PRO」を着用した感想を教えてください。
「自分が普段履いているスパイクよりも軽くて止まりやすかったですし、足を振りやすかったです」
中で足が動かないという特性がある。
「ストップの時に力が入りやすいというのがありました」
このグリップ力によって自分の力を引き出せる部分は?
「自分はFWをやったりするんですけれども、裏へ抜け出す時とか、一瞬で相手を外す時とかにこのグリップ力は大事だと思います」
普段、スパイク選びで意識していることは?
「自分は足を怪我していて治りづらい。普段履いているスパイクは、それが一番軽減されるという理由なんですけれども。『MONARCIDA NEO PRO』の方が機能性は高そうだと思います」
デザインの印象は?
「シンプルで白のスパイクが結構好きなので、良いと思います」
ミズノスペシャルマッチでは2得点の活躍だった。
「普段は右なんですけれども、今日はFWでした。もっと決める自信はありましたね」
試合で出せた部分は?
「クロスに入る部分とか、ランニングやスプリントの力強さ、ガッと力強く入るところを意識して、そこで相手にプレッシャーを与えられたかなと思います」
前線からの守備やボールを収める部分も良さを出していたが、自分の持ち味は?
「普段はサイドなので、緩急使ってドリブルしたり、FWでプレーする時と違う良さもあると思います」
去年はプリンスリーグで苦しい戦いだった。今年の目標は?
「先輩とかに話を聞いて甘くない、と。自分たちで引っ張って自分でゴールを決めたり、(FW栗原イブラヒム)ジュニアという大きな選手がいるんですけれども、彼頼みならずに点取れたりしたらチームも勝ちに繋がると思う。去年は個で打開とか個人頼みのところがあったけれど、今年はプレッシングとかチームでパスして得点を奪ったり、チームとしてできればいいと思っています」
DF 清水雅仁(2年)
「MONARCIDA NEO WIDE」を着用した感想を教えてください。
「自分、いつもワイドを履いているんですけれども、このワイドはフィット感もいいですし、素足で蹴っているような感覚もあるのでとても蹴りやすいです」
軽さも特長だが、他に感じたことを教えてください。
「とても軽いです。色合いも白と赤というのは自分も好きな色なのでデザインも良いし、履きやすいし、とても良いと思います」
グリップ力や踏み込みについては?
「動きやすくて切り返しの動作も行きやすいです。履きやすいですし、踏み心地が良い。足も(中で)固定されていて蹴る時もブレないので蹴りやすいです」
中で足がブレないことで感じる良い部分は?
「自分、CBなのでロングボールとかも大きく蹴るんですけれども、ドリブルなどの時に足が動かないというのは、良い軌道で蹴れることに繋がるし、自分にとって良いと思います」
普段履いているスパイクは?
「『MONARCIDA NEO WIDE』です。自分は足が広いので、ワイドのスパイクにこだわっている。あと、自分はミズノが足に合うので、このスパイクにしています。ミズノはずっと履いていて、今までほぼミズノ。人工の皮革よりも天然の方が好きなので」
自分の強みは?
「1対1の守備においては絶対に負けたくないですし、あとは背後へのカバーとか、ヘディングでも自分は身長小さいんですけれども、ヘディングの部分では絶対に負けたくないのでその部分ではこだわっています」
今年はチームのどのような存在に?
「攻守において起点になれるような選手になりたいと思いますし、守備では1対1とかヘディングでは絶対に負けたくないですし、攻撃では裏への配球や間につけるパスにこだわってやっていきたい」
今年の目標を教えてください。
「個人としてはチームを代表する選手になりたいと思っています。チーム一丸となって一戦一戦、これからプリンスリーグなど厳しい試合が続いていくと思うので、プリンスリーグでは参入戦を目指して頑張っていきたい。全国大会も優勝を目指して頑張っていきたい」
GK 渡辺舜作(2年)
「MONARCIDA NEO JAPAN」を履いた感想を教えてください。
「普段もMONARCIDAを履いているんですが、自分のスパイクを脱いでこれ履いた瞬間に『軽!』と思って、これだったらフィールドも、GKも動きやすいんじゃないかなと思いました」
軽さはGKにとってどうプラスアルファになる?
「一瞬の動き出しという部分で言うと、靴に重さがあったら動きにくいところがあると思うので、軽い分には全然一歩目を出しやすいし、軽ければ軽いほど良いと思います」
渡辺君も瞬発系のGKなのでスピードが重要になる。
「相手が裏へ抜け出して来た時、判断して踏み出した時に足が出やすいかなと。あとシュートを止める時も一歩目を運びやすいかなと思います」
フィット感はどう?
「足に馴染んでいる。自分、結構足幅が広いんですけれども、それでもいい感じで今すぐにでもプレーできそうです」
グリップや踏み込みについての感想も教えてください。
「僕、ミズノのインソールが好きなんですよ。でも、自分は母子球のところで踏ん張っているのがあるので、1か月くらい使うと母子球の部分だけペラペラになっちゃうのがある。そこを分厚くしてくれたらなお、いいです。でも、MONARCIDAは、中でズレないというのがあるのでよく使っています」
足が中で動かないことは重要。
「キックも『グラつくな』というスパイクは安定して蹴れないので、そういう面でも、気持ち的にもインソールはとても大事かなと思っています」
デザインは?
「シンプルに格好いいです」
現在の強みは?
「自分はシュートストップが凄く得意なので、そこで点を防いだりして後ろからチームを鼓舞できる存在になっていきたい。コーチングではやるぞ、とかではなく、プレー一個一個で鼓舞できたらいい」
昨年は公式戦になかなか出られなかった。今年は悔しさを晴らすシーズン
「今年は絶対にやらなければいけないシーズンなので、ここで去年みたいな気持ちだとどんどん順位も下がって行っちゃうと思うので、ヘッドダウンせずに強い気持ちを持ってやっていきたいですね」
MONARCIDA NEOシリーズを試し履き!
MONARCIDA NEO JAPAN
(モナルシーダ ネオ ジャパン)
ミズノ不朽の名作『MORELIA(モレリア)』と同じ日本の工場でつくられる、MONARCIDA NEOシリーズのトップモデル。MORELIA NEO Ⅱと同じアウトソールを採用し、軽量性と激しいプレーをサポート。さらに、土踏まず、ハトメ端部、かかとの構造や素材にこだわり、抜群のフィット感を実現した。
商品情報
■品番 P1GA1920
■価格 \17,280 (本体価格\16,000)
■サイズ 22.0~28.5cm
■甲材 人工皮革・天然皮革(ウォッシャブルカンガルー)
■底材 合成底
■質量 約200g(27.0cm片方)
■インソール ゼログライドカップインソール(取り外し可)
■原産国 日本製
■カラー 03:ブラック×シルバー×イエロー 27:ブルー×シルバー
MONARCIDA JAPAN
(モナルシーダ ジャパン)
MORELIA Ⅱの魂を受け継ぐ、ミズノこだわりの一足。多くのプレーヤーに愛されてきたMORELIA Ⅱの“素足感覚”を追求し、同じ金型を使用したアウトソールを搭載。従来品から2.5倍のグリップ性能を持つ『ゼログライドカップインソール』との相乗効果で、部活生のパフォーマンスをサポートしてくれる。
商品情報
■品番 P1GA1921
■価格 \15,120 (本体価格\14,000)
■サイズ 23.0~29.0cm
■甲材 人工皮革・天然皮革(ウォッシャブルカンガルー)
■底材 合成底
■質量 約235g(27.0cm片方)
■インソール ゼログライドカップインソール(取り外し可)
■原産国 日本製
■カラー 19:スーパーホワイトパール×ブルー
MONARCIDA NEO PRO
(モナルシーダ ネオ プロ)
前足部を1ピース構造にしてソフトな履き心地を実現。さらに、素材にはマイクロファイバー人工皮革を使用することで、約195g(27.0cm片方)というシリーズ最軽量の一足に仕上がった。加えて履口やかかとにも柔らかい素材を用いてフィット感を向上させた。
商品情報
■品番 P1GA1922
■価格 \14,580 (本体価格\13,500)
■サイズ 24.5~28.5cm
■甲材 人工皮革、人工皮革(マイクロファイバー)
■底材 合成底
■質量 約195g(27.0cm片方)
■インソール ゼログライドカップインソール(取り外し可)
■原産国 日本製
■カラー 01:レッド×ホワイト×ブラック 14:ホワイト×ネイビー
MONARCIDA NEO WIDE
(モナルシーダ ネオ ワイド)
MONARCIDA NEO全シリーズに搭載されたフィット感はそのままに、足幅が広いプレーヤーのための一足。前足部に柔らかいカンガルーレザーを使用し、足に沿うようなワイドフィットを実現した。また、ハトメ端部をハの字の切れ込みが入った形状に再設計することで、屈曲させても足に沿うよう設計となっている。
商品情報
■品番 P1GA1923
■価格 \14,580 (本体価格\13,500)
■サイズ 24.5~29.0cm
■甲材 人工皮革、人工皮革(マイクロファイバー)
■底材 合成底
■質量 約235g(27.0cm片方)
■インソール ゼログライドカップインソール(取り外し可)
■原産国 インドネシア製
■カラー 09:スーパーホワイトパール×ブラック
ZEROGLIDE カップインソール
(ゼログライド)
MONARCIDA NEOシリーズに搭載されるミズノ独自のカップインソール。通常のインソールに比べて、2.5倍のグリップ性を実現。シューズ内での足の横ズレを抑制し、キレのある動きをサポート。一瞬の駆け引きや動き出しのスピードが向上し、練習や試合でのパフォーマンスに貢献してくれる。
『MONARCIDA NEO』
MONARCIDA NEOシリーズを試し履き!
By 吉田太郎