帝京大可児が初芝橋本を下して1回戦を突破した [写真]=小林渓太
第99回全国高校サッカー選手権大会1回戦が31日に行われ、帝京大可児(岐阜)と初芝橋本(和歌山)が対戦した。
帝京大可児は11分、大森涼が相手のミスから高い位置でボールを奪取すると、そのままドリブルで仕掛ける。最後はDFを一人交わして冷静に放ったシュートがゴールネットを揺らし、帝京大可児が先制に成功した。さらに16分には糸魚川侃太郎が追加点を挙げて早くも点差を広げた。
帝京大可児は続く31分、左サイドから相手ゴール前に切り込む。初芝橋本は必死の守備を見せるが、混戦から大森が叩き込んで3点差に突き放した。
対する初芝橋本は34分、西淵啓斗のフリーキックがクロスバーを叩くと、そのリフレクションを制した七星優斗が頭で押し込んで1点を返した。
その後は両者チャンスを作り出すが得点は生まれず、試合はそのまま終了。3-1で勝利した帝京大可児が2回戦に駒を進めた。
【得点者】
1-0 11分 大森涼(帝京大可児)
2-0 16分 糸魚川侃太郎(帝京大可児)
3-0 31分 大森涼(帝京大可児)
3-1 34分 七星優斗(初芝橋本)
By サッカーキング編集部
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