女子サッカー選手権大会決勝戦が行われた [写真]=吉田孝光
10日に第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の決勝戦が行われ、岡山県作陽高校(岡山)と藤枝順心高校(静岡)が対戦した。
準決勝で大商学園高校(大阪)に勝利した岡山県作陽高校と、帝京長岡高校(新潟)に勝利した藤枝順心高校が対戦した決勝戦は、前半はスコアレスで折り返す展開に。
すると迎えた後半、藤枝順心高校のFW窓岩日菜が47分に先制点を記録すると、その5分後にはFW斉藤花菜が追加点を記録。リードを2点に広げた藤枝順心高校は、63分にも途中出場のFW高尾真莉奈がゴールを決め、結局0ー3で試合終了のホイッスルを迎えた。
この結果、藤枝順心高校が2大会連続5回目の全国制覇を達成。また同校は今大会、無失点での優勝を飾った。一方の岡山県作陽高校は惜しくも勝利に届かなかったが、史上2度目の全国準優勝で大会を終えた。
【得点者】
0ー1 47分 窓岩日菜(藤枝順心高校)
0ー2 52分 斉藤花菜(藤枝順心高校)
0ー3 63分 高尾真莉奈(藤枝順心高校)
By サッカーキング編集部
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