高校女子選手権の初代応援マネージャーとなった菊池日菜子さん [写真]=TBS
2022年1月3日に開幕する第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の決勝戦を放送するTBSは4日、大会初の試みとなる応援マネージャーを決定。新人女優の菊池日菜子さんが起用された。
菊池さんは2002年2月生まれの19歳。映画『私はいったい、何と闘っているのか』に出演するなどしている。約200人の応募者の中からオーディションで選ばれた。自身は学生時代、ハンマー投げの選手として2019年の九州大会で入賞した実績を持っている。
就任に際して菊池さんは、「応援マネージャーに選んでいただいて本当にうれしいです。家族も『おめでとう!』と喜んでくれました。決定したと聞いたときは、ビックリして状況を理解するのに時間がかかり、ひたすら手が震えていたことを覚えています(笑)。女子サッカー部の練習を見て一番感じたことは、チームが持つ高い結束力と、ずっと一緒にいることで生まれる強い信頼感を持っているということ。そして高校3年間の集大成として全国を制覇したいという願いをひしひしと感じました。私は高校時代に陸上競技の個人種目でインターハイを目指していたのですが、その経験を活かして大舞台に臨む選手たちの想いを皆さんにお伝えできたらと思っています。応援マネージャーをしっかりと務め上げられるように精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」とコメントを寄せている。
すでにチームの取材などもスタートさせている菊池さんは4日深夜24時30分から放送の『S☆1』にも出演する。第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は3日に開幕。決勝戦は9日にノエビアスタジアム神戸で行われる。
By サッカーキング編集部
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