近大和歌山がPK戦で流経大柏を下す [写真]=宮地輝
29日、第100回全国高校サッカー選手権大会・1回戦で流通経済大柏(千葉)と近大和歌山(和歌山)が対戦した。
3大会ぶり7回目の出場となった流通経済大柏と、12大会ぶり8回目の出場となった近大和歌山が相対した一戦は、前半立ち上がりの8分にMF小林恭太が右サイドからのクロスにダイレクトで合わせて、流通経済大柏が先制に成功する。流通経済大柏は後半に入ってからも決定機を作り出したが、なかなか追加点を奪うことができない。すると、64分にはFW谷口金太郎が左サイドからのクロスに頭で合わせて、近大和歌山が同点に追いつく。後半でも決着がつかず、試合はPK戦にもつれ込んだ。
PK戦では、5人目まで蹴り終えて両チーム1人ずつが失敗。 流通経済大柏は6人目が失敗したのに対し、近大和歌山はDF荒木宏心が冷静に決めた。
PK戦は4-5で終了。近大和歌山が2回戦進出を決めた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト