4発快勝した帝京大可児 [写真]=兼子愼一郎
第100回全国高校サッカー選手権大会1回戦が29日に行われ、帝京大可児(岐阜)と今治東(愛媛)が対戦した。
試合は一進一退の攻防が繰り広げられる。帝京大可児は両サイドから相手ゴールに迫ると、今治東もFW十亀良幸のドリブルからチャンスを作った。
すると、32分に帝京大可児はロングスローから湘南ベルマーレ内定が決定しているMF鈴木淳之介がニアサイドでそらし、DF日置大翔が詰めて先制に成功した。40分にもMF鈴木淳之介が起点となると、最後は一瞬の隙をついたFW松永悠碁が追加点。このまま2-0で前半を折り返した。
後半に入っても帝京大可児は攻勢に出ると、43分にMF宮内俊輔が左足一閃。ゴール隅に突き刺すゴラッソでリードを3点差に広げる。
それでも、今治東は60分に左サイドから突破すると、最後はFW高須賀陽斗が決めて反撃の狼煙をあげた。
3-1のまま終盤に突入すると、76分に帝京大可児MF三品直哉が鮮やかなミドルシュートを決めて再びリードを3点差に広げた。
試合はこのまま4-1で終了し、帝京大可児が2回戦進出を決めた。
【スコア】
帝京大可児 4-1 今治東
【得点者】
1-0 32分 日置大翔(帝京大可児)
2-0 40分 松永悠碁(帝京大可児)
3-0 43分 宮内俊輔(帝京大可児)
3-1 60分 高須賀陽斗(今治東)
4-1 76分 三品直哉(帝京大可児)
By サッカーキング編集部
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