2回戦進出を果たした静岡学園 [写真]=宮地輝
第100回全国高校サッカー選手権大会1回戦が29日に行われ、静岡学園(静岡)と徳島商(徳島)が対戦した。
2年ぶり13回目の選手権出場となる静岡学園と、11年ぶり40回目の出場となる徳島商の一戦は、3分に左CKからファーサイドで三宅優翔が折り返すと、小泉龍之介が頭で押し込み、静岡学園が先制に成功した。
前半を1点リードで折り返した静岡学園は48分、左CKからギラヴァンツ北九州内定の伊東進之輔が頭で追加点をマーク。直後の49分には右サイドでボールを受けた高橋隆大が、右足でネットに突き刺し、リードを3点に広げた。
攻撃の手を緩めない静岡学園は51分に徳島ヴォルティス内定の玄理吾とのワンツーでエリア内に侵入したジュビロ磐田内定の古川陽介が巧みなドリブルでDFをかわし、右足でネットを揺らした。57分には荒井駿希が追加点を挙げ、リードを5点に広げた。
試合はこのまま終了。途中出場した清水エスパルス内定の川谷凪を含め、Jリーグクラブ内定4選手を擁する静岡学園が快勝で初戦突破を果たした。31日に行われる2回戦では、PK戦の末に流通経済大柏(千葉)を下した近大和歌山(和歌山)と対戦する。
【得点者】
1-0 3分 小泉龍之介(静岡学園)
2-0 48分 伊東進之輔(静岡学園)
3-0 49分 高橋隆大(静岡学園)
4-0 51分 古川陽介(静岡学園)
5-0 57分 荒井駿希(静岡学園)
By サッカーキング編集部
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