逆転勝利の高川学園が3回戦へ進出 [写真]=金田慎平
31日、第100回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が行われ、岡山学芸館(岡山)と高川学園(山口)が対戦した。
2年ぶり4回目の出場となる岡山学芸館と、3年連続27回目の出場となった高川学園の一戦は、前半11分に岡山学芸館のMF山岡亮太がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これを自ら決めて先制する。
後半になると、試合の主導権は高川学園に。積極的なドリブル突破でチャンスを作り、後半11分には林晴己が味方のシュートのこぼれ球を冷静に流し込み同点弾。さらに後半20分にFKを獲得すると、1回戦でも話題になった、敵陣で選手が手をつなぎ円陣を形づくる独特のセットプレーからの流れで逆転に成功する。試合はこのまま終了し、1-2で高川学園が勝利をおさめた。
個性的な戦術が国内外で話題となっている高川学園は、1月2日に行われる3回戦に進出。滝川第二を破った仙台育英(宮城)と対戦する。
【得点者】
0-1 11分 山岡亮太(岡山学芸館)
1-1 51分 林晴己(高川学園)
1-1 60分 中山桂吾(高川学園)
By サッカーキング編集部
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