逆境に打ち勝ち3回戦進出を決めた長崎総科大附 [写真]=瀬藤尚美
31日、第100回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が行われ、長崎総科大附(長崎)と堀越(東京A)が対戦した。
2年ぶり8回目の出場となる長崎総科大附は、体調不良により小嶺忠敏監督が不在。一方の、2年連続4回目の出場となる堀越は、昨年度ベスト8の強豪。
両者による一戦は、前半高い位置からのプレスでチャンスを作り長崎総科大附が流れをつかむが、前半28分にキャプテンのDF児玉勇翔が負傷交代を余儀なくされる。その後は堀越がペースを握りチャンスを作るが得点には至らない。
両者スコアレスで迎えた後半も、互いに好機を活かし切れない。試合が動いたのは後半21分。長崎総科大附はCKからDF原口玖星が頭で決めて先制点を奪う。その後も両者激しく攻め合うも得点は生まれず、1-0でタイムアップを迎えた。
監督の不在、キャプテンの負傷交代を乗り越え粘り勝った長崎総科大附は、1月2日に行われる3回戦で東山(京都)と対戦する。
【得点者】
1-0 61分 原口玖星(長崎総科大附)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト